2010年3月9日火曜日

リスト項目に対するアクションボタンの位置

会社で業務システムのUIデザインを担当することがありますが、リストから項目を選らんでアクションを起こす画面での「アクションボタン」の置き方について議論されることがあります。

  1. 項目毎にアクションボタンを設置するのか
  2. リストの上端と下端に設置するのか

1.項目毎にアクションボタンを設置する場合

操作回数は減りますが画面はごちゃごちゃします。
 


2.リストの上端と下端に設置する場合

一方「2.リストの上端と下端に設置する場合」は操作回数が増えてわかりにくくなりますが画面はすっきりします。


一度チェックボックスで選んでからアクションボタンを押すことになりますが、分からなかった場合、太字になっている件名をとりあえず押してみようという気にさえなれば、詳細画面にもアクションボタンがあります。


1と2のどちらにするかの判断は、操作回数やわかりやすさというよりも、「編集」や「削除」をどれくらいの頻度で行うか、システムを使う目的は何かが重要なのではないでしょうか。上に挙げた「 1.項目毎にアクションボタンを設置する場合」の例はブログの編集画面で、「2.リストの上端と下端に設置する場合」の例はメーラーです。「編集する」「見る」といったタスクの場合、どういった操作を行うことが多いのかを考えてどちらのパターンを選ぶのか判断するのが良いと思います。

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